優しさを主とし、知的・客観的に確かな 思いやりの心 。  それを推奨していますが ... らくがき帳になっています。 ( 何の専門家でもありません。)

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ほんとは、たくさん知識を得て、すっきりと頭の中で整理できて、確信をもって書く必要があるのだが、能力的な限界もあるので、ごちゃっと書いてしまおう。

 

基礎づけ主義を避けて、政治的な決定に期待すると、正しさを多数決で決めることから逃れられなくなる。

 

各人が熟慮する過程で他者の想いを考慮しない見解を正しさに入れて数えるべきではない。

 

このような面でも、思いやりというのは重要である。

 

思いやりは黄金律などと関わるが、特定の善の構想だけのものではないだろう。

 

リベラルの正義が、あらゆる善の構想から完全に独立したものを求めているとすれば、無理があるだろうが、全て込みの中から正しさを考えることに問題があるとは思われない。

 

思いやりがなぜ必要かということから説き起こすことが、基礎づけ主義の陥穽に陥るものだとも思われない。

 

思いやりという言葉だけで何かが確定するわけではないが、ロールズの言う内省的均衡としても、「優しさを主とした知的・客観的に確かな思いやりの心」に基づくことが必要だと考える。

 

社会として認められうる善の構想は、核心にそれを持たなければならない。