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自由が最大限に認められることは良いが、行き過ぎは問題となる。

 

社会で支えきれない、あるいは許容できない、弊害が生じる場合がある。

 

自由のプラス面に目が奪われて、自己責任で済ますことができない部分が見過ごされる。

 

規制緩和でもマイナス面があり、それを社会で受け入れられるかどうかは重要である。

 

外来生物の流入に関して、国内種も外来種も、命の大切さを、人権のように捉えることはできないとしても、人の心のあり方として軽視すべきではなく、社会として難しい対応が迫られている。

 

 

個人が失敗してもやり直せることは大切であるが、社会で支えきれない賭けを、個人の自由に任せることはできない。

 

また、個人の自由に基づいてなされたことについて、社会全体で負担しなければならない場合があるにもかかわらず、成功分については個人が他者を顧みないで良いという社会システムは、正当ではない。