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準則としての思いやりは、動物実験や肉食をやめていく方向性を示しているのだろう。

 

ただ、慣習的な面も強く、個々人の選択だけではなかなか変わらないので、社会的な指向が必要だ。

 

 

犠牲を見過ごすことは、優しさに反する。

 

優しさはその対象を尊重するが、利益算定はそうではない。

 

対象から受ける利益を優先する考え方は、人間どうしでも問題が生じるのであり、人間の倫理足りえない。

 

すぐに実現できなくても、意識・努力・工夫が求められる。