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自由が問題になる場合でも、実際にはその平等性の問題であることのほうが多いのかもしれない。

 

自由単独の問題は、社会の下でお互いにどの程度自由を制約し合うべきかということなるが、それには平等な自由が前提とされる必要がある

 

力関係で自由の内容や範囲が違うのでは、基本的人権として保障されていることにはならない。

 

それぞれがより大きな自由を獲得するための利己的な競争・戦いに終始することは、結果の悲惨さを気に掛けない、思いやりの欠けた不正義である。