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トロッコ問題で、身内などが入った場合について、身内を優先する判断がなされる傾向が示されたとしても、それを社会的な正しさにして良いわけではない。

 

個人的に選択したいことを社会的な正しさにしようとするのは、恣意的な権力者になろうとするのと同じである。

 

人権保障に同意する以上、身内を救うためであっても他者を犠牲にすることは正しくない。

 

人権保障を受け入れない社会であれば、自分も身内も命を軽く扱われる可能性がある。