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社会主義の誤りは、経済的な平等を目指しながら、思想的・政治的な不平等を気に掛けていなかったことである。

 

政治的な自由が一般人に無いというのは、政治的な自由が権力側に偏り、不平等であるということである。

 

一般に社会主義に対しては、自由主義が意識されるが、自由も万人に平等なものでなければ、限られた者の自由主義でしかない。

 

社会主義は、権力者限定自由主義に陥ったと言える。

 

自由や人権は、平等と切り離せない。

 

封建制など過去の政治システムは、政治的にも経済的にも不平等であり、自由とも言えなかった。

 

新自由主義は放任であり、各人の自由度に偏りが生じ、掲げた自由は見せ掛けに過ぎない。

 

 経済的格差があれば、政治的自由についても、影響力や教育・人格形成その他、富裕層と貧困層とで中身が違ってくる。

 

新自由主義は、( 有力者・富裕層 ) 限定的自由主義である。

 

neoではなくtrueの「真」自由主義が探究される必要がある。

 

 

地方分権も、平等な自由という観点から捉えられる必要がある。

 

各地の権力者に不平等な自由が割り当てられることは避けなければならないし、国民としての平等な自由、自治体間での平等な自由、という意識も必要である。