とりとめもなく・17

顔認証システムの利用は、基本的には本人が認証を求める場合に限るべきなのではないかと考えます。

 

医療技術が進歩しても医療倫理としての検討が必要なのと同じで、新しい技術・AIなどに関しても倫理的な検討が必要です。

そうしないと人間がAIに支配されることにもつながります。

 

防犯カメラは当初、精度が低く、また、AIとも結びついていない中で普及しました。

現在は、問題点が増幅されるというか、問題点がより現実化したと言えるのかもしれません。

 

人はじろじろ見られたり、盗み見られたりするのを不快に感じます。

相手が人間なら、その場のことで済みますが、精度が高くAIによる分析も伴い記録保管されるとなると、本人が気付かなかったり了解がない中で、訂正・削除をする機会が不十分なまま、社会的な情報になってしまうおそれがあります。

 

生命に関わるような被害を防ぐことはとても大切ですが、レッテル貼りなどの人権侵害を見過ごす社会が良いわけではないでしょう。

重大で緊急な場合に限るなどの議論・検討が必要です。

経済的な損害を防ぐのは、他の方法によるべきだと思います。

 

 表示されていても、利用者や通行人があまり意識せずにAI監視下に置かれるような状況は問題があると考えます。